参加店舗の紹介
鈴木食肉店(鈴木牧場)
これまでにない良質牛肉をここでしかない育て方で ”四万十麦酒牛” 素牛の選抜・血統・発酵飼料・肥育環境・肥育日数にこだわり、そしてたっぷりの愛情を注ぎます。たくさんの愛情をもらった麦酒牛は必ず答えを出してくれます。 50年を超える経験を最大限に生かし、これまでにない良質な牛肉を作り、その良さを知っていただき、たくさんの方々に喜んでいただきたいと思っています。 四万十麦酒牛の魅力 ビールミールを飼料とした麦酒牛の特徴は、きめ細やかで甘みとコクを合わせたバランスの取れた肉質で、サシの量に対して後味がさっぱりとしていることが最大の魅力であり、特徴といえます。 なぜ、麦酒牛は旨いのか 旨さの秘密はビールミールを基本としたバランスの取れた独自配合の「発酵飼料」。 そして、もうひとつは通常26~29か月程度の肥育期間を29~32か月に長くした「長期肥育」。 この二つの要素によってコクが熟成し、これまでにないジューシーな牛肉となるのです。 ビールミール飼料とは ビール工場で製造される生ビール粕を水分65%に調整し、これに糖蜜・ビール酵母・厳選した穀物を加えて乳酸発酵させた特別なこだわりの飼料です。 良質なたんぱく質・繊維質・脂肪・糖質・リン・カルシウム・ビタミン・乳酸菌などを程良く含んでいることから牛の健康(特に内臓機能)を促進します。 ふれあい飼育 飼料は人の手で直接配布するのがこだわりです。ふれないながらコミュニケーションを取り、体調やストレスの様子などを毎日確認します。 また、入舎時から出荷時まで少数グループで飼育を行う「グループ飼育」を行っており、ストレスを最小限に抑制する工夫をしています。 清流四万十川の中流域にあるのどかな自然の中で、四万十麦酒牛はすくすくと育っています。
鈴木食肉店(鈴木牧場)
これまでにない良質牛肉をここでしかない育て方で ”四万十麦酒牛” 素牛の選抜・血統・発酵飼料・肥育環境・肥育日数にこだわり、そしてたっぷりの愛情を注ぎます。たくさんの愛情をもらった麦酒牛は必ず答えを出してくれます。 50年を超える経験を最大限に生かし、これまでにない良質な牛肉を作り、その良さを知っていただき、たくさんの方々に喜んでいただきたいと思っています。 四万十麦酒牛の魅力 ビールミールを飼料とした麦酒牛の特徴は、きめ細やかで甘みとコクを合わせたバランスの取れた肉質で、サシの量に対して後味がさっぱりとしていることが最大の魅力であり、特徴といえます。 なぜ、麦酒牛は旨いのか 旨さの秘密はビールミールを基本としたバランスの取れた独自配合の「発酵飼料」。 そして、もうひとつは通常26~29か月程度の肥育期間を29~32か月に長くした「長期肥育」。 この二つの要素によってコクが熟成し、これまでにないジューシーな牛肉となるのです。 ビールミール飼料とは ビール工場で製造される生ビール粕を水分65%に調整し、これに糖蜜・ビール酵母・厳選した穀物を加えて乳酸発酵させた特別なこだわりの飼料です。 良質なたんぱく質・繊維質・脂肪・糖質・リン・カルシウム・ビタミン・乳酸菌などを程良く含んでいることから牛の健康(特に内臓機能)を促進します。 ふれあい飼育 飼料は人の手で直接配布するのがこだわりです。ふれないながらコミュニケーションを取り、体調やストレスの様子などを毎日確認します。 また、入舎時から出荷時まで少数グループで飼育を行う「グループ飼育」を行っており、ストレスを最小限に抑制する工夫をしています。 清流四万十川の中流域にあるのどかな自然の中で、四万十麦酒牛はすくすくと育っています。
カゴノオト
東京から四万十へ 四万十町の中心地から、車で15分ほどの山あいに、私たちの小さなお店「カゴノオト」はあります。私たちは、2011年秋に東京から四万十に越してきました。縁あって四万十に来てから約10年。農業やカフェ、イベントなど田舎暮らしの中で様々なことにチャレンジしてネットワークを築き、現在はお菓子工房を経営しています。 知らなかったFAXの向こう側 東京では、ホテルのコックをしていた折、いつもFAXで注文するだけの食材が、実はどんな風に作られているかを知らないことがもどかしくなり、だんだんと食材の生産現場に興味が湧いてきました。ですので、四万十に来て、最初に習ったのは農業でした。これが大変でしたが、農業の大変さと素晴らしい食材に気付きました。 そして、コック経験を生かしてカフェ業務に専念していきました。 料理は目の前、お菓子は遠くへ。 地元の野菜や果実を中心に作るカフェでの料理やお菓子はご好評をいただいていましたが、四万十の素晴らしい自然や食材をもっとたくさんの人に感じてもらいたい、届けたいという思いが強くなりました。 料理は目の前のお客様に手渡すものだけど、お菓子なら四万十に来られない遠くの方にも届けられる。 そう決心し、2018年に6年間営業していたカフェをたたみ、2019年2月お菓子工房としての新たなスタートを切りました。 山の中の小さな工房で四万十の素晴らしさと想いを乗せて、コツコツと丁寧に作るお菓子をどうぞ味わってみてください。
カゴノオト
東京から四万十へ 四万十町の中心地から、車で15分ほどの山あいに、私たちの小さなお店「カゴノオト」はあります。私たちは、2011年秋に東京から四万十に越してきました。縁あって四万十に来てから約10年。農業やカフェ、イベントなど田舎暮らしの中で様々なことにチャレンジしてネットワークを築き、現在はお菓子工房を経営しています。 知らなかったFAXの向こう側 東京では、ホテルのコックをしていた折、いつもFAXで注文するだけの食材が、実はどんな風に作られているかを知らないことがもどかしくなり、だんだんと食材の生産現場に興味が湧いてきました。ですので、四万十に来て、最初に習ったのは農業でした。これが大変でしたが、農業の大変さと素晴らしい食材に気付きました。 そして、コック経験を生かしてカフェ業務に専念していきました。 料理は目の前、お菓子は遠くへ。 地元の野菜や果実を中心に作るカフェでの料理やお菓子はご好評をいただいていましたが、四万十の素晴らしい自然や食材をもっとたくさんの人に感じてもらいたい、届けたいという思いが強くなりました。 料理は目の前のお客様に手渡すものだけど、お菓子なら四万十に来られない遠くの方にも届けられる。 そう決心し、2018年に6年間営業していたカフェをたたみ、2019年2月お菓子工房としての新たなスタートを切りました。 山の中の小さな工房で四万十の素晴らしさと想いを乗せて、コツコツと丁寧に作るお菓子をどうぞ味わってみてください。
桐島畑
四万十町十和地域の小野地区、四万十川の近くで、里芋、ナバナ、生姜など年間およそ78品目の野菜をオーガニックで栽培しています。 行きついたのは「有機農業」 農業に携わって30年以上になりますが、農業を始めた当初は慣行栽培(※)をしていました。農薬を使い、決められた農法で農業を行っていることに疑問を感じるようになり、「自分らしい野菜を作りたい」と思うようになりました。それから、慣行栽培の傍ら勉強を始めました。 最初は思うように出来ず、苦労の連続。理想の野菜作りに到達するまで約20年もの月日を要しました。その経験があったからこそ、天候、野菜の色、形、土壌の状態などをよく観察し、野菜の成長に合わせて人間が手を加えていく、今の農法を確立しました。 肥料は、鶏糞だけ 農業において大切にするべきは、土づくりです。化学肥料や農薬を使えば、その時の病気は防げますが、野菜が本来持つ力が育ちません。いい土をつくり、微生物と野菜が共存する環境を作らなければなりませんが、その時に大切になのは、「菌根菌(きんこんきん)」です。 菌根菌とは、植物の根に着く菌類のことを指します。菌根菌が植物と共生することで、病気に対する耐性が付いたり、水分・養分の吸収が促進されるなど、有益な影響をもたらします。 しかし、菌根菌は化学肥料では育たず、除草剤や殺虫剤などでも簡単に死んでしまうため、私たちは、鶏糞だけを使用しています。 四万十にあった栽培方法をとっています。 有機農業は、山あい、平地、都市近郊など様々な場所で行われています。平地では、温室や温床などの設備を整えて有機農業を行っている地域もありますが、私たちは、四万十にあった栽培方法として、露地栽培を取り入れています。 夏は40℃、冬は氷点下まで下がる四万十。さらに夏場は台風がよく上陸しますので、ハウス栽培では、ハウスやボイラーなどの設備の維持費がかかってしまうからです。 その地域にあった農業でなければ、継続できません。ですので、私たちは露地栽培で野菜を育てています。
桐島畑
四万十町十和地域の小野地区、四万十川の近くで、里芋、ナバナ、生姜など年間およそ78品目の野菜をオーガニックで栽培しています。 行きついたのは「有機農業」 農業に携わって30年以上になりますが、農業を始めた当初は慣行栽培(※)をしていました。農薬を使い、決められた農法で農業を行っていることに疑問を感じるようになり、「自分らしい野菜を作りたい」と思うようになりました。それから、慣行栽培の傍ら勉強を始めました。 最初は思うように出来ず、苦労の連続。理想の野菜作りに到達するまで約20年もの月日を要しました。その経験があったからこそ、天候、野菜の色、形、土壌の状態などをよく観察し、野菜の成長に合わせて人間が手を加えていく、今の農法を確立しました。 肥料は、鶏糞だけ 農業において大切にするべきは、土づくりです。化学肥料や農薬を使えば、その時の病気は防げますが、野菜が本来持つ力が育ちません。いい土をつくり、微生物と野菜が共存する環境を作らなければなりませんが、その時に大切になのは、「菌根菌(きんこんきん)」です。 菌根菌とは、植物の根に着く菌類のことを指します。菌根菌が植物と共生することで、病気に対する耐性が付いたり、水分・養分の吸収が促進されるなど、有益な影響をもたらします。 しかし、菌根菌は化学肥料では育たず、除草剤や殺虫剤などでも簡単に死んでしまうため、私たちは、鶏糞だけを使用しています。 四万十にあった栽培方法をとっています。 有機農業は、山あい、平地、都市近郊など様々な場所で行われています。平地では、温室や温床などの設備を整えて有機農業を行っている地域もありますが、私たちは、四万十にあった栽培方法として、露地栽培を取り入れています。 夏は40℃、冬は氷点下まで下がる四万十。さらに夏場は台風がよく上陸しますので、ハウス栽培では、ハウスやボイラーなどの設備の維持費がかかってしまうからです。 その地域にあった農業でなければ、継続できません。ですので、私たちは露地栽培で野菜を育てています。
観光農園 サンビレッジ四万十
四万十の太陽をいっぱい浴びたブルーベリーをお届けします! 四万十町の影野(かげの)地区にある観光農園「サンビレッジ四万十」は、地植えではなく鉢植えでブルーベリーを育てています。 木、一本一本の持つ特徴を見極めた丁寧な剪定と、最適な肥料を最適な量与えることに努めたことで、一粒一粒を最高の状態に仕上げることができます。 また、鉢の位置を調整することで四万十の太陽をまんべんなく吸収させることができるので、その実は健やかに大きく成長し、品種ごとの味の特徴も最大限に引き出してくれています。 写真のように、ブルーベリーの表面は本来白い粉のようなものに覆われています。これは果実が自分を保護して乾燥を防ぐために分泌するブルーム(果粉)と呼ばれるものです。ブルームが多く残っているものほど市場価値が高く、高級とされ、関係者の間では、果実の鮮度や美味しさのバロメーターとしてよく知られています。おいしさの保護膜ともいえるこのブルームは、手でこすったり、果実同士がぶつかるだけでも簡単にとれてしまうので、ブルームが残っている果実は、丁寧に収穫され輸送されたものといえます。サンビレッジ四万十では、晴れた日の朝に限り、完熟したブルーベリーを収穫します。 サンビレッジ四万十では、例年6月からブルーベリー農園がオープンいたします。鉢と鉢の間を広くあけ、実も低い位置に生るように調整しておりますのでお子様もご高齢者の方も、ゆったり楽しくブルーベリー狩りができます。写真は、近くの学校に通うこどもたちを招待した時のものです。はじめてのブルーベリー狩りに、みんな夢中になって楽しんでいました!
観光農園 サンビレッジ四万十
四万十の太陽をいっぱい浴びたブルーベリーをお届けします! 四万十町の影野(かげの)地区にある観光農園「サンビレッジ四万十」は、地植えではなく鉢植えでブルーベリーを育てています。 木、一本一本の持つ特徴を見極めた丁寧な剪定と、最適な肥料を最適な量与えることに努めたことで、一粒一粒を最高の状態に仕上げることができます。 また、鉢の位置を調整することで四万十の太陽をまんべんなく吸収させることができるので、その実は健やかに大きく成長し、品種ごとの味の特徴も最大限に引き出してくれています。 写真のように、ブルーベリーの表面は本来白い粉のようなものに覆われています。これは果実が自分を保護して乾燥を防ぐために分泌するブルーム(果粉)と呼ばれるものです。ブルームが多く残っているものほど市場価値が高く、高級とされ、関係者の間では、果実の鮮度や美味しさのバロメーターとしてよく知られています。おいしさの保護膜ともいえるこのブルームは、手でこすったり、果実同士がぶつかるだけでも簡単にとれてしまうので、ブルームが残っている果実は、丁寧に収穫され輸送されたものといえます。サンビレッジ四万十では、晴れた日の朝に限り、完熟したブルーベリーを収穫します。 サンビレッジ四万十では、例年6月からブルーベリー農園がオープンいたします。鉢と鉢の間を広くあけ、実も低い位置に生るように調整しておりますのでお子様もご高齢者の方も、ゆったり楽しくブルーベリー狩りができます。写真は、近くの学校に通うこどもたちを招待した時のものです。はじめてのブルーベリー狩りに、みんな夢中になって楽しんでいました!
藤原鮮魚店
四万十町で100年続く鮮魚店 創業から100年を超える藤原鮮魚店は、町内からも太鼓判を押されている地域の名店です。 人気の秘訣は「良い魚のみを提供している」から。 魚をさばいた時点で選別し、その品質に納得のいくものだけをお届けしています。 問われるのは「大将の目利き力」 食べてみてわかる「大将の目利き力」と四万十の海の幸を体感してください! かつおのタタキが2倍うまくなる! 秘伝のタレ 新鮮な魚だけでなく、タタキのタレにも評判をいただいております。 このタレは藤原丈夫さんの祖母が開発し、代々受け継がれてきた藤原鮮魚店のオリジナル。 醤油ベースに、にんにく、胡椒、わさび、七味のパンチが効いたタレは、タタキの香ばしさと旨味をより一層引き立てます。 辛味はそれほどないので、地元の子どもにも支持されています。 藤原鮮魚店がお送りします 四万十町ではお祝いや家族が集まる時に皿鉢料理を囲む文化が未だに残っています。そんな町民は味がイチオシで評判のいい藤原鮮魚店で魚を購入しており、地元に根付き愛されている鮮魚店となっています。 お客様に「また来るきね」と言っていただける美味しい魚を提供している藤原鮮魚店のお魚をぜひご賞味ください♪
藤原鮮魚店
四万十町で100年続く鮮魚店 創業から100年を超える藤原鮮魚店は、町内からも太鼓判を押されている地域の名店です。 人気の秘訣は「良い魚のみを提供している」から。 魚をさばいた時点で選別し、その品質に納得のいくものだけをお届けしています。 問われるのは「大将の目利き力」 食べてみてわかる「大将の目利き力」と四万十の海の幸を体感してください! かつおのタタキが2倍うまくなる! 秘伝のタレ 新鮮な魚だけでなく、タタキのタレにも評判をいただいております。 このタレは藤原丈夫さんの祖母が開発し、代々受け継がれてきた藤原鮮魚店のオリジナル。 醤油ベースに、にんにく、胡椒、わさび、七味のパンチが効いたタレは、タタキの香ばしさと旨味をより一層引き立てます。 辛味はそれほどないので、地元の子どもにも支持されています。 藤原鮮魚店がお送りします 四万十町ではお祝いや家族が集まる時に皿鉢料理を囲む文化が未だに残っています。そんな町民は味がイチオシで評判のいい藤原鮮魚店で魚を購入しており、地元に根付き愛されている鮮魚店となっています。 お客様に「また来るきね」と言っていただける美味しい魚を提供している藤原鮮魚店のお魚をぜひご賞味ください♪
じんさい味噌製造組合
四万十町産の原料にこだわった地味噌 原料となるお米は、お母さんが四万十町で自ら育てたお米です。米どころ四万十町の美味しい仁井田米(にいだまい)のみを贅沢に使用するので、風味豊かで優しい味に仕上がります。 大豆ももちろん四万十町産のものを使用しますが、最近ではその生産量が減り、入手が難しくなっていることから、お米同様に大豆の栽培も始めてしまいました。 この原材料への強いこだわりと、長年受け継いできた生きた味噌つくりの製法が、本物の地元味噌として根強い人気を支えています。 じんさい味噌ができるまで 1.下準備の下準備 お米は蒸してから糀菌をふりかけて味噌づくり用の米麹を作ります。 2.大豆を煮こむ 使用する大豆は四万十町産の大豆。その大豆をじっくりと大きな窯で煮込んで柔らかくします。 煮あがった大豆は少しあめ色がかっていい香りが辺りに漂います。 「この煮ぃたやつがうまいがで」 といって、湯気が立ち上るあっつあつの大豆を食べさせてもらいましたが、ほんのり甘くておいしかったです。 なんも味付けしていないのに不思議ですよね。 3.大豆と糀を混ぜ合わせる 大豆の温度を見極めてから、米麹が入ったタライに大豆を入れてから手作業でさっくりと混ぜ合わせます。 4.味噌団子づくり 混ぜ合わせた大豆と塩、米麹をすりつぶしたものを、空気を抜くために団子状にまとめます。 この味噌団子を味噌樽へ!! この作業をひたすら繰り返しながら、大人3人くらいがスポっと入ってしまいそうな大きさの味噌樽をいっぱいにしていきます。 5.仕上げ 途中で空気を抜きながら味噌団子を投げ入れること小一時間。 味噌樽の表面まで味噌の材料が上がってきたら味噌の保存前に最後の仕上げ。 表面を「ぐっ、ぐっ」と押さえつけて空気を抜きながら、表面を綺麗にしていきます。 なんでも「自分の顔を化粧でなでるよりきれいに仕上げる」ことをみんなで目指しているということでした(笑) こうして表面を綺麗にならしたら、腐敗防止に塩を振ります。 この塩を振った味噌樽の上の部分は味が濃くなってしまうので、味噌を出荷する時は捨てちゃうとのこと。 蓋の上に重石を乗せたらあとは味噌蔵へ!! 最低でも1年以上はこの味噌蔵で保管をして、出来上がったお味噌からパック詰めをして皆さんのお手元へと届きます。 受け継がれる想い じんさい味噌組合は、50年以上前に神ノ西(こうのさい)という集落の主婦グループで作り始めたのがきっかけです。...
じんさい味噌製造組合
四万十町産の原料にこだわった地味噌 原料となるお米は、お母さんが四万十町で自ら育てたお米です。米どころ四万十町の美味しい仁井田米(にいだまい)のみを贅沢に使用するので、風味豊かで優しい味に仕上がります。 大豆ももちろん四万十町産のものを使用しますが、最近ではその生産量が減り、入手が難しくなっていることから、お米同様に大豆の栽培も始めてしまいました。 この原材料への強いこだわりと、長年受け継いできた生きた味噌つくりの製法が、本物の地元味噌として根強い人気を支えています。 じんさい味噌ができるまで 1.下準備の下準備 お米は蒸してから糀菌をふりかけて味噌づくり用の米麹を作ります。 2.大豆を煮こむ 使用する大豆は四万十町産の大豆。その大豆をじっくりと大きな窯で煮込んで柔らかくします。 煮あがった大豆は少しあめ色がかっていい香りが辺りに漂います。 「この煮ぃたやつがうまいがで」 といって、湯気が立ち上るあっつあつの大豆を食べさせてもらいましたが、ほんのり甘くておいしかったです。 なんも味付けしていないのに不思議ですよね。 3.大豆と糀を混ぜ合わせる 大豆の温度を見極めてから、米麹が入ったタライに大豆を入れてから手作業でさっくりと混ぜ合わせます。 4.味噌団子づくり 混ぜ合わせた大豆と塩、米麹をすりつぶしたものを、空気を抜くために団子状にまとめます。 この味噌団子を味噌樽へ!! この作業をひたすら繰り返しながら、大人3人くらいがスポっと入ってしまいそうな大きさの味噌樽をいっぱいにしていきます。 5.仕上げ 途中で空気を抜きながら味噌団子を投げ入れること小一時間。 味噌樽の表面まで味噌の材料が上がってきたら味噌の保存前に最後の仕上げ。 表面を「ぐっ、ぐっ」と押さえつけて空気を抜きながら、表面を綺麗にしていきます。 なんでも「自分の顔を化粧でなでるよりきれいに仕上げる」ことをみんなで目指しているということでした(笑) こうして表面を綺麗にならしたら、腐敗防止に塩を振ります。 この塩を振った味噌樽の上の部分は味が濃くなってしまうので、味噌を出荷する時は捨てちゃうとのこと。 蓋の上に重石を乗せたらあとは味噌蔵へ!! 最低でも1年以上はこの味噌蔵で保管をして、出来上がったお味噌からパック詰めをして皆さんのお手元へと届きます。 受け継がれる想い じんさい味噌組合は、50年以上前に神ノ西(こうのさい)という集落の主婦グループで作り始めたのがきっかけです。...