私たちは、四万十町対象地域にある酒蔵です。
「冠におぼれず、飾らず、素朴な心を大切に、ひたすらに自然を生かした地の酒づくり」をモットーに、日々酒造りを行っています。
日本酒の蔵。無手無冠
創業当時は、日本酒の蔵として日本酒を作っていました。
私たちの造る日本酒は、四万十町の契約農家7軒で作られたお米を使って作っており、まさに「地の酒」。
その7軒の契約農家さんには、有機肥料でお米を作っていただいています。
有機肥料というのは、ダバダ火振を作る過程で出る、栗焼酎の粕(かす)のことで、栄養価がとても高いということで、肥料として活用しています。
一番人気!ダバダ火振
一番人気は、なんといってもダバダ火振。栗を使った焼酎です。
ダバダ火振の特徴は「くせのない、すっきりとした味とほのかに香る栗の香り」。芋焼酎や麦焼酎が苦手な方でも「ダバダなら飲める!」という方も多いのです。
ダバダ火振は、作り続けて35年ほど。
100年以上続く蔵の歴史の中では新顔ですが、一番人気の理由は、やはり「味と香り」。
飲みやすさとふわっと香る栗の香りが、一番人気たる所以です。
これまで百有余年、四万十川の恩恵を受け続けて、私たちは酒造りができました。
これからは、恩返しの気持ちを込めて、芯のあるブレない地酒づくりを行っていきます。