農薬・化学肥料不使用の希少な『幻の在来種』と『森の香り米』の豪華セット!
知る人ぞ知る米どころ四万十町、その四万十町昭和地域で生産者の中平光高さんは農薬や化学肥料を使わない米作りを続けています。そんな中平さんの「森ノヒカリ」は幻の在来種と言われる「朝日」を栽培し作られており、シャッキリとした粒感で香り高くふくよかでほどよい甘さのある上品な味わい。このお米の独特の香ばしさ、美味しさの虜になる方が大勢いらっしゃるそうです。
また「森の香り米」は希少な「十和錦」を栽培し作られており、ナッツやポップコーンのような独特の芳ばしい香りが特徴の品種です。原材料は玄米と藻塩のみ、保存料、添加物不使用。常温で約3年間の保存が可能です。湯銭で5分温めていただくか、電子レンジでも2~3か所穴を空け、500Wで2分ほど加熱していただければすぐにお召し上がりいただけます。
そして全て「玄米」でのお届け。ビタミンやミネラル、食物繊維など栄養素が沢山含まれた安心安全の逸品、是非一度ご賞味ください。
あえて「玄米」で販売しています。
一般的に白米に比べて栄養価が高い玄米ですが、その秘密は白米にする際に削り取られてしまう胚芽(はいが)と米ぬか層にあります。ここにはビタミンやミネラル、食物繊維など自分たちの消化を助ける栄養素が沢山含まれており、「ダイエットに良い」や「美容に良い」「健康に良い」と取り上げられ、お家の主食に取り入れた方も多いと思います。
ですが、この「胚芽や米ぬか層」には栽培の中で取り込んだ様々な有機成分が集まる場所となっており、良いものも悪いものも集まってしまいます。そのため中平さんは安心安全のお米を栽培するために、農薬や化学肥料を使わず手間ひまをかけあえての「玄米」でお客様へお届けしています。
自然の力を活用し、お米を作り、地元を盛り上げたい。
農薬や化学肥料を使わない栽培は苦労が絶えません。農薬は害虫などを抑えてくれるですが、中平さんは自然の力を活用していると教えてくれました。自然に存在している他の生物達に害虫を駆除してもらう、いわば自然の食物連鎖の力を借り栽培を続けています。
そして最大の苦労といえば除草、この作業も全て人の手で行わなければなりません。真夏の炎天下の中行われ作業は過酷で腰が曲がるほどの重労働、最近は「チェーン除草」というパイプや木の棒などにチェーンをいくつか取付け、それを引きながら雑草の浮く水面を滑らせる方法でより効率を上げることが少しずつ出来ておりますが、それでも収穫量には限りがあり、希少なお米になっています。
中平さんはこれから地元での雇用の場として、四万十の農業や林業が盛り上げていき、お米を食べていただける全ての皆様に少しでも化学肥料や農薬の少ない美味しいものを食べてほしい、と語ってくれました。