丸ごと食べられる!下処理済み!
渓流の女王と呼ばれるあめごはとてもきれいな水質の川に住むことで有名な魚。生産者の芝さんが住んでいる四万十町十和にある野々川は四万十川の支流の中でも屈指の透明度を誇り、あめごの育成には最適な環境。今回は、孵化して半年ほどの稚魚をお届け。内臓の下処理済みなので、一匹一匹処理する手間なし!すぐに味付けして調理すれば、骨ごと食べられるサイズでのご提供です。芝さんおすすめは、塩コショウのみの味付けで、片栗粉で揚げたあめごの唐揚げ。クセがなく、骨や皮の香ばしさがたまらない、素材の美味しさを堪能できる食べ方。30年以上の歳月をかけ、確立した無投薬養殖の方法でこれからも他では味わえない安心で美味しいあめごを全国へ届けます。稚魚が大きくなってしまう夏ごろまでの期間限定でのご提供となります。
無投薬養殖への挑戦
無投薬養殖への挑戦のきっかけは、まだ薬剤を使用した方法で養殖していた頃にさかのぼります。ある時、芝さんのお子さんが「あめごが食べたい」と言ったそう。芝さんは「このあめごは薬をつこぅちゅうき、いかん」と止めたのですが、奥様が「人の子も、わが子も一緒よ」と仰ったとのこと。この言葉で「誰にでも安心して食べてもらえるあめごを育てんといかん」とハッとした芝さんは「無投薬であめごの養殖ができないか?」と研究を始めました。当初、多くのあめごを病気で失うこともありました。そして10年以上もの歳月をかけたどり着いた方法が、飼育量を従来の半分まで抑え、あめごの様子を逐一管理、水質を保つえさの調整、この3点を注意深く行うこと。これにより現在のように無投薬でも安定しておいしいあめごを育てられるようになったそうです。
今があるのは支えてもらった集落の方やお客さんのおかげ
今の養殖場がある場所を見た時、「ここであめごの養殖場をやろう」と直感で決めたという芝さん。養殖場をやりたいと集落の方にお伝えすると、反対されるかと思いきや、温かく歓迎してくれたそう。「養殖場近くの集落の方が本当に優しく、良くしてくれている」と何度も感謝の気持ちを仰られていたのがとても印象的でした。また、養殖場には事前に連絡をすれば、養殖場であめご養殖の様子を見たり、芝さんが心を込めて育て上げた新鮮なあめごも食べることも可能。すぐ横の川で魚釣りや川遊びもでき、自然に囲まれた特別な体験・時間を過ごすことができます。そんな時間をお客さんと共有できることが養殖を続けられるモチベーションになっているのだと芝さんは語ってくれました。