東西の山と山とが「阿吽」のコラボ
四万十町流域で作られる広井茶生産組合の「しまんと紅茶」と、馬路村農協の「ベルガモット」が出会い、爽やかな香りと芳醇な味わいのアールグレイができました。
見渡す限り山に囲まれた高知県に在り、お互いを“へんぴ なトコロ”と認め合う高知の東に位置する馬路村と、西に位置する四万十町十和地域。東西2産地の素材を掛け合わせて開発されたのが「あうんアールグレイ」です。
馬路村も四万十も、イノシシが駆け巡る中山間地域。パッケージデザインは二つの地域のイノシシが、地域を越え「あうん」の呼吸で向かい合っている様子をイメージしています。
リラックス効果が期待できる「ベルガモット」
馬路村で作られた「ベルガモットオイル」。その高貴な香りを活かすアールグレイ開発に向けて和紅茶を探していたところ、交流のあった四万十ドラマを介し、四万十町にある広井茶生産組合の「しまんと紅茶」と出会いました。
ベルガモットは地中海産のミカン科の果実です。苦味が強いため果汁は使用されず、主に使われるのは果皮からとれる精油。化粧品や香水、紅茶の香りづけなどに用いられます。エレガントで、柑橘の爽やかな香りとフローラルな香りを併せ持つ気品ある香りです。
ベルガモットの香りは、気持ちが落ち込んだ時に、沈んだ心を落ち着けてくれ、リラックス効果が期待できると言われています。
メイドイン土佐のアールグレイ
丁寧に手刈りされ雑味の少ないすっきりした「しまんと紅茶」に、馬路ベルガモットから抽出したオイルで香りづけ。淹れた瞬間から、ベルガモットの爽やかな香りに包まれ、口に含めば芳醇な紅茶の味わいが広がります。
さらに追いかけてくる後味が、何ともいえない幸福感をよび、記念日や贈り物にピッタリな紅茶が出来上がりました。
柚子でその名を全国に知らしめた馬路村の「ベルガモット」と四万十町流域で作られる広井茶生産組合の「しまんと紅茶」のマリアージュをぜひお楽しみください。