美味しさが違う、四万十麦豚
HIRANOYAさんは昭和40年創業の老舗養豚場、平野協同畜産が運営する農場直営の精肉店。50年以上という歴史の中で築いた信頼を商品と共にお客様の食卓へ届けています。
そのHIRANOYAさんが自信をもってオススメする四万十ポークでお馴染み「四万十麦豚」は50年以上の経験や知識を詰め込み、農場独自の飼料と手間ひまコストをかけた高品質なお肉。
臭みが無く、肉の柔らかな旨味と上品な脂の甘み、きめが細かく赤身のきれいな肉質で、味わい深い逸品。
また、高知県内の養豚家が一同に会し豚肉の格付成績を競う「高知県枝豚肉共進会」ではこの「四万十麦豚」が通算6度目のグランドチャンピオンを獲得し、誰もが認める品質をご提供しております。
こだわりの飼育と安全を兼ね備えた管理
美味しさの秘密は50年の歳月をかけこだわり抜いた飼育方法と品質を保つための衛生管理があります。
品種はランドレース×大ヨークシャー×デュロックの三元豚(さんげんとん)、統一の種豚メーカーから年間に三分の一の種豚の入れ替えを行うことで安定した品質を確保。また飼料は農場で生産する豚は麦の割合を2割に高めた農場独自の指定配合飼料で育てています。
そのほか、 ポストハーベストフリー(不使用)、ノンGMO(遺伝子組換え作物でない)飼料を使用し安全性を高めています。飼育にもこだわりがあり、農場HACCP認証農場として、高度な衛生管理に基づき飼養管理。また、飼育期間は通常より長くして、ゆっくり優しく育てることにより肉の旨味を上げています。
農場HACCPへの取組み
農場直営という一貫経営だからこそ、品質や衛生には大きなこだわりがあります。
当農場では以前より農場の入退場の消毒、着替えなど基本的な疾病対策をしてはいましたが、まだ飼養衛生管理基準の遵守について徹底しての取組みなかなか難しい状況でした。
ですが、今後を考えるとこれまでのような飼養管理の農場で安全意識の高いお客さまに対して安全・安心を自信を持ってアピールできるのか?という危機感があり、高知県では初、令和元年9月20日に、四国内で養豚第一号となるHACCP認定農場となりました。
これまでお客さまに顔の見える養豚農場として歩んできましたが、これからは「どのように育った」まで見える、「安心・安全・信頼」を届けられる農場になる決意をいたしております。