栽培期間中農薬不使用のブルーベリーを使った手づくりジャム
この手づくりのブルーベリージャムはブルーベリー、グラニュー糖、ゆず果汁のみを使用を使用しており、またゆず果汁についても地元産で栽培期間中農薬不使用のゆずでつくるゆず果汁のみ、という徹底っぷり。
そのため保存料などは使用しておらず、賞味期限は冷蔵で45日程度と短く設定しておりますが、手づくりで安心してお召し上がりいただけるようなジャムとなっています。
お砂糖の量は控えめとなっておりますので、ブルーベリー本来の甘みと酸味が味わえ、不自然に甘すぎることのない、自然な風味をぜひご賞味ください。
四万十町産、栽培期間中農薬不使用で育てるブルーベリー
松元さんのこだわりといえばまず、農薬不使用での栽培にあります。
松元さんの管理する農園は4つあり、通常一人で管理するのは骨が折れますが、農園の中には、木のチップが敷き詰められており、踏みしめるとふわふわ。この木のチップこそ農薬不使用のポイント。
土のままよりも草が生えにくくなり、たとえ生えたとしても手で簡単にスポスポ抜けるので草引きがとても楽に行うことがで出来ます。
この工夫によりこの農園では農薬を使わずとも適切な管理が可能になり、安心安全のブルーベリーを栽培しています。
宝石を守るための工夫
ふるさと納税寄付サイトのひとつ、ふるさとチョイスでとても人気の返礼品である、松元さんの冷凍ブルーベリー。ですが、収穫量がだいぶ下がった時期がありました。
その理由は「鳥」例年農園の獣害対策として、周りの囲いのみは行っていたものの、花が咲く時期にヒヨドリによる被害が出てしまいました。「20匹くらいが木にたかって花を落としてしまうもんやき、実が生らんかったがよ」と語る松元さん、ですがその教訓を生かし、上もネットで囲って対策。
そのおかげもあり、鳥による被害は今の所はありませんが、鳥の次はハクビシンがネットを破ってはいってくるそう、自然の多い地域は畑の苦労が絶えない、とのことでした。