完全無農薬で栽培され天日干しで仕上げた、四万十の自然で育む『極上 四万十荒番茶』(やぶきた)
大好評の『極上 四万十番茶』。その番茶と同じタイミングで収穫した初摘みの『四万十の荒番茶』もまた風味が異なり、味わい深い荒番茶です。通常、荒茶はあまり市場には流通しませんが、生産者の仲さんにお願いをして、このお茶も全国の皆様へお届けできることになりました。栽培には農薬を一切使わず、最後の乾燥は自然の天日干し。『極上 四万十番茶』と比べると、少し茶葉が成長したもので、青臭さを感じにくいよう、少し長めに炒ったりと絶妙な調整により、上品な味わいに仕上がっています。薄柳色のような淡い緑色のお茶で、渋みは少なめ、香りや味も優しく、冷めてくると甘みがより感じられるので、温度での味わいの違いも感じながらゆっくり飲むのもおススメ。5名のみのご提供になってしまいますが、貴重な仲さんの荒番茶を是非ご賞味ください。
作り手のこだわりがダイレクトにそのままの味に。丁寧な手作業だからこその味わい。
実は、四万十町は隠れたお茶の名産地で、この十和地区は寒暖差が激しく、四万十川から発生する深い霧が「天然のヴェール」となり、適度に日光を遮断。また、険しい山の斜面は水はけが良く、お茶の生育に最適です。四万十町で長く愛されているこの番茶ですが、仲さんは作り方にもこだわりを見せます。仲さんの番茶は摘み取り後、大窯で炒りの工程を行い、揉みこみ、最後は天日干しで乾燥をさせています。天日干しなどは天候にも左右され、晴れた天候の良い日が続かないと、湿度などで途中でカビが生えてしまうことも。こちらの番茶は少し長めに炒りの工程を行ったりと、茶葉の状態に合わせて作業を一つひとつ丁寧に行われています。こちらの荒番茶は急須で入れてもおいしく飲めますが、仲さんおススメは鍋で煮出す方法。このほうが、荒番茶の持つコクをしっかり感じられるのだそう。
お客様からいただく「美味しい」のために
そんな仲さんが一番に考えることはやはりお客様からの「美味しかった」のひとこと。この自然豊かな四万十町の地で作る「四万十番茶」や「ひがしやま」などは、昔ながらの栽培方法や製造方法のため収穫量や一度に作る量もそこまで多くは出来ませんが、食べてもらう人のことを第一に考えながら、喜んでいただけるよう作っています。これからは少しずつでも全国のみなさんに美味しさを知ってもらうこと、そしてこの四万十町にも是非遊びにきていただいて自然や食、人との交流を楽しんでほしい、と語ってくれました。