きめが細かく旨みが濃い!風味豊かなとろける絶品ロース
「四万十麦酒牛」はビールミールを飼料としきめ細やかで甘みとコクを合わせたバランスの取れた肉質、サシの量に対して後味がさっぱりとしていることが最大の魅力。そしてこのロース肉は霜降りが適度にありとろける味わい。きめが細かく旨みが濃いので、鉄板焼きやすき焼き、しゃぶしゃぶ等におススメ!
四万十町の窪川地区で創業60年以上を誇る「鈴木食肉店」は地元の人が普段の料理に使うお肉から、焼肉やBBQ用のお肉などを買っていく昔ながらのお肉屋さんです。
また鈴木食肉店さんは町内に直営の牛舎をもち、全て一貫経営。素牛の選抜・血統・発酵飼料・肥育環境・肥育日数にこだわったそのほか食肉店ならではの品揃えで、鶏肉は四万十鶏、豚肉は四万十米豚、牛肉は自社牧場の四万十ビール牛と、取り扱うお肉は全て四万十町産、精肉専門店ならではの逸品をぜひご賞味ください。
肉牛の肥育から加工・販売までの一貫経営
そんな鈴木食肉店さんの大きな特徴としてはやはり自社牧場をもっての肉牛の肥育から加工・販売までの一貫経営。しかし全てが順調だったわけではありません。
「最初は仔牛を産ませて、出荷までを一貫経営でしようと思ったのですが、色々なことがあって失敗してしまった」と話してくれたのは取締役会長の鈴木敏夫さん。
仔牛の育成はやはり難しく、自分以外の従業員で行う場合どうしても付け焼刃となってしまったとのこと。そこから試行錯誤を重ね、「素牛の選抜・血統・発酵飼料・肥育環境・肥育日数など、一つ一つを丁寧に見直し整えていくことで現在行っている一貫経営が可能になった」と語ってくれました。
経験を最大限に生かし、たくさんの人に喜んでいただきたい
鈴木食肉店さんでは精肉専門店ということもあり、牛肉以外にも鶏肉は四万十鶏、豚肉は四万十米豚を取り扱っています。そしてこちらも全てこだわり抜いた四万十町産のお肉。
そして看板である四万十麦酒牛は創業60年を超える経験を最大限に生かし、ビールミールを基本としたバランスの取れた独自配合の「発酵飼料」や、通常26~29か月程度の肥育期間を29~32か月に長くした「長期肥育」など、美味しさにもこだわり抜きました。
そんな鈴木さんですが今後も「これまでにない良質な牛肉を作り、その良さを知っていただき、たくさんの方々に喜んでいただきたいと思っています。」と熱く語ってくれました。