【自然栽培米】数量限定10名!四万十支流「神ノ川」で育む希少な『朝日』
生産者の津野さんは四万十町神ノ川で、自然と共に「朝日」を栽培しています。この朝日を作っている神ノ川という地域は四万十町の中でも特に自然豊かで、四万十川支流の「神ノ川」が流れる地。最後の清流と呼ばれる四万十川、その支流の神ノ川も当然のごとく綺麗な水が絶えず流れ、寒暖差のある気候がより美味しくお米を育みます。また、津野さんは1町ほどの面積を全て自然栽培で育て、栽培中も一切肥料などは与えず本当の意味で「土地だけで育て上げた自然なお米」を作る匠。土地そのものの自然な甘み、優しくみずみずしい食感、飽きの来ない旨味は、津野さんのこだわりや想いがつまった逸品。今回特別にご提供いただいたため、30kg玄米のみの販売となりますが、長期保存も可能な玄米ではございますので、是非皆様のお好みに精米していただき、産地直送の本当に希少な自然栽培米をぜひご賞味ください。
何も与えない、土地がお米を育む
そんな津野さんの最大のこだわりは「無肥料」自然のものを肥料として与える自然栽培米もございますが、津野さんは栽培中一切の肥料を使いません。
毎年作ったお米の稲わらを土に戻し、冬場は「冬期湛水」という四万十の清流を田んぼに張り、雑草が生えてこない環境とミネラルなどの栄養を与えるのみ。あくまでも自然と共存し、土地自体の力のみでお米を育て上げます。また農薬や除草剤ももちろん使っておらず、人力で全て雑草処理を行う徹底っぷり。作業自体はとても大変なものですが「四万十町の土地が全て与えてくれる」と語る津野さんは、自然寄り添いながら二人三脚でお米を作り続けています。
自然とスマート農業の融合
自然と共にお米を作り続けている津野さんですが、未来への視野も忘れてはいません。現在、栽培自体には自然の力を使っていますが、雑草の処理などは全て人力。1町ほどの面積(テニスコート約50個分)を基本一人で栽培しているため、今後はAIを使ったスマート農業の仕組みなども勉強し取り入れ、自然と共に育むために最適な環境を作っていきたいとのこと。昔から続くしめ縄用のお米の栽培や、地域で何百年も続く味噌づくりのためのお米の提供なども行っており、四万十の伝統を守っていきつつも、農家の未来のために、必要な技術や知識も取り込んでいく。津野さんの挑戦はまだまだ続きます!