季節ごとの旬をふんだんに使った贅沢タルト
カゴノオトのタルトは、春夏秋冬、1年を通して季節ごとに育つ様々な果物で丁寧に作られています。
そんなカゴノオトさんのこだわりとしてまず、四万十のフルーツのおいしさを味わっていただけるよう、フルーツをまるごと贅沢に焼き上げています。
生産者さんから直接買わせていただいてる素材そのままの味を楽しめ、また卵をたくさん使うことによってふんわりしっとりのタルトになりました。また食感にもこだわっており、一番下のサクサク感満載のボトム生地、真ん中はふわふわのフィリング、一番上がフルーツのジューシーさが味わえる3層で構成。
それぞれの味がお楽しみいただけるのにちょうどいいカタチになっており、コーヒーや紅茶との相性もよく、冷やしていただくと一層おいしく召し上がっていただけます。
「ちょっと楽しい」と思える時間になるように
東京から四万十町へ移住したカゴノオトさん。元々はカフェを営み、様々なイベントも行っていました。年代も仕事も背景も違うさまざまな方が来てくださり、たくさんのつながりが生まれ、見ず知らずだった土地が時と共に大切な場所へと変わってきた。と語ります。
四万十の地で生まれる野菜や果物、そのどれもが美味しくその美味しさを届けたい、との想いから現在は焼き菓子作りとシュトーレン作りに専念。「自分ができることは、ほんのちょっとだけど、それでも、自分ができることで、出会えた人にちょっと楽しいと思ってもらえたらうれしい。」と語るカゴノオトさん。
四万十のおいしい素材を使って作ったお菓子が誰かの「ちょっと楽しい」時間のきっかけになりますように。
カゴノオトに関わるすべての人が豊かになり、出会えてよかったと思えるように
2011年に起きた東日本大震災を機に暮らしを見つめ直そうと、かすかなツテをたどって東京から高知県の四万十町に引っ越したカゴノオトさん。四万十に暮らしてみて、農家さんが目の前で作物を育てていらっしゃったり、季節ごとに色んな野菜や果物が実ることに驚いたとのこと。
なによりそのどれもが美味しく、そのおいしさを自分たちだけで味わうにはもったいないと思ってお店を始めたそうです。
お店に来られない遠くに住む方にも四万十の美味しさを味わってもらえるよう、カゴノオトに関わるすべての人が豊かになり、出会えてよかったと思えるように今日も美味しいお菓子を作り続けています。