農薬や化学肥料を一切使わず自然だけで育んだ逸品、四万十町極上の一粒
澄んだ清流が流れる美しい自然環境が広がり、日中は温暖な気候に恵まれるため朝夕には霧が立ち込める幻想的な風景が見られる四万十町は知る人ぞ知る米の名産地と言われています。この豊かな自然環境を最大限に活かし、奥呉地の地でお米を生産しているのが大西博之さん。その大西さんが手掛ける「農薬・化学肥料不使用」の「にこまる」は自然を最大限に使い育てた希少なお米。米粒が大きく揃っておりツヤツヤふっくらと炊きあがり、ハリのある舌触りともちもち食感、旨味溢れる甘さが口に広がる他にはない逸品です。自然豊かな環境と丁寧なモノづくりが融合し、その一粒一粒には、自然の恵みと私たちの想い、四万十の美しさがが詰まっています。ぜひ、この美味しさを味わってみてください。
「毎年1年生」の気持ちを忘れない
気象条件など全く同じ条件下での栽培はまずありません。大西さんはこれまでの経験を踏まえながら日々勉強し稲と向き合っています。基本として使う肥料は全て有機肥料で育てており、化学肥料は一切使わないとのこと。また農薬も限りなく使わず、特別栽培米の基準のさらに50%以下にするというこだわりで、自然と共に丁寧に栽培していますが、今回のこの商品はその農薬すら使わないため、より注意深く田んぼを観察しチェックを欠かさず、土づくりの段階から雑草の生えにくい環境も整え、一切の妥協なく自然と共に作り上げた逸品です。
また、大西さんが大事にしていることは、必要な時に必要なことをしっかり行うこと。「毎年1年生」の気持ちを忘れず、毎日田んぼを欠かさず見回り、稲の成長を見守り、天候や水の状態をチェックし、少しの変化にもすぐに対応・管理することで健康で強い稲を育てることが出来る、と語ってくれました。
美味しい!と言ってくださる人々のために
自然豊かな棚田が広がる奥呉地の地で大西さんは「にこまる」の栽培のほかに、香り米のもち米や完全な無農薬の栽培など、様々なお米作りに挑戦しています。それもひとえにお客様からの「美味しい!」の一言のため。
「スーパーで買ったお米より美味い!と言ってくれた時はやっぱりお米農家冥利に尽きる」と語る大西さん。また、今後は農業が「楽しい!」「自分もやってみたい」と思っていただけるように、色々な農業体験や観光なども考えているとのこと。この四万十町の地をよりいっそう盛り上げていき、魅力を全国の皆様に知っていただきたい、と笑顔で語ってくれました。