こいのぼりの里ブルーベリー農園
紫色の宝石 ブルーベリー
雄大に流れる四万十川を一望できる、四万十町十和地域、小野地区。この自然あふれる環境に「こいのぼりの里 ブルーベリー農園」さんはあります。生産者の松元昭夫さんは販売の他に「ブルーベリーの摘み採り体験」や「ブルーベリージャム作り体験」も行っており、人気のスポットです。松元さんの管理する農園は4つあり全て農薬不使用。その秘密は農園の中、木のチップが敷き詰められ地面に草が生えにくく、草引きがとても楽ちんなのだそう。この工夫によりこの農園では農薬を使用せず栽培を行うことが出来ます。自然の甘み溢れるブルーベリーは大きいもので500円玉ほどにもなるとか、この栽培にも環境にも優しい栽培でふるさと納税などでも大人気の商品です。
こいのぼりの里ブルーベリー農園さんの「こだわり」
生産者の商品一覧
四万十町産、栽培期間中農薬不使用で育てるブルーベリー
松元さんのこだわりといえばまず、農薬不使用での栽培にあります。松元さんの管理する農園は4つあり、通常一人で管理するのは骨が折れますが、農園の中には、木のチップが敷き詰められており、踏みしめるとふわふわ。この木のチップこそ農薬不使用のポイント。土のままよりも草が生えにくくなり、たとえ生えたとしても手で簡単にスポスポ抜けるので草引きがとても楽に行うことがで出来ます。この工夫によりこの農園では農薬を使わずとも適切な管理が可能になり、安心安全のブルーベリーを栽培しています。
宝石を守るための工夫
ふるさと納税寄付サイトのひとつ、ふるさとチョイスでとても人気の返礼品である、松元さんの冷凍ブルーベリー。ですが、収穫量がだいぶ下がった時期がありました。その理由は「鳥」例年農園の獣害対策として、周りの囲いのみは行っていたものの、花が咲く時期にヒヨドリによる被害が出てしまいました。「20匹くらいが木にたかって花を落としてしまうもんやき、実が生らんかったがよ」と語る松元さん、ですがその教訓を生かし、上もネットで囲って対策。そのおかげもあり、鳥による被害は今の所はありませんが、鳥の次はハクビシンがネットを破ってはいってくるそう、自然の多い地域は畑の苦労が絶えない、とのことでした。
定年後の楽しみがいつの間にか虜に
「何もせずに過ごしていてはボケてしまうから」と、何かを始めたかった松元さん。そこで目を付けたのがブルーベリーでした。ブルーベリーの木は比較的、木の手入れがしやすく、また元々の畑の持ち主から場所を確保出来たのも大きかったとか。自分の定年後の楽しみの為に始めたことですが、今では摘み採り体験ができるようになり、お客様の楽しむ様子に、松元さん自身がすっかりブルーベリーの虜に!「きっかけは自分の定年後の楽しみにするために始めたがよ。なんも楽しみが無かったら生き甲斐がないろう?やき始めたけんど、こんなにブルーベリーにやみつきになるとは思わんかったわ(笑)」と、とても楽しそうにお話する姿に、こちらも嬉しくなりました。