ベストグロウ
人にも環境にも優しい世界最先端の技術を使った高品質トマト
農業先進国・オランダの世界最先端の技術で栽培されたトマト
四万十町本堂にある「株式会社ベストグロウ」さん。ハウス内の設備や栽培方法は農業先進国・オランダの最先端技術を導入、この栽培方法を用いている農園は日本では稀なことから注目を集めています。また最新機器だけではなく、自然界の力も借りながら、受粉作業はマルハナバチが一生懸命飛び回り、そしてやはり最終的には人の力が重要とのこと。状態の管理・観察や余計な枝を取る芽かき、蔓をまっすぐ伸ばすためにワイヤーに括るといった作業は全て人間が行っている徹底っぷり。そうして栽培された安心・安全なトマト、是非ご賞味ください。
ベストグロウさんの「こだわり」
生産者の商品一覧
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世界最先端技術の栽培
ベストグロウさんの特徴といえばやはり農業先進国・オランダから最先端技術のハウス内設備や栽培方法を導入していること。この栽培方法を用いている農園自体が日本では希少で注目を浴びています。まずハウスの天井が軒高6mにも及ぶ高さをしており、その天井に届くほどトマトの蔓が伸びています。こうすることでどの葉にもまんべんなく日光が行き渡り、また温度管理もしやすく、通常の2mほどのハウスでは夏場に天井が50℃以上になることもありますが、夏でも外気温と同じくらいに保てるとのこと。そのほかオランダ製のシステムも導入し室温・潅水量・窓の開閉なども自動で制御しトマトにとって居心地の良い環境づくりを心がけています。
環境に配慮した栽培と自然・人の力
ベストグロウさんは栽培の環境にもこだわります。暖房にはLPガスを使ったボイラーを使用し、出た二酸化炭素を室内へ取り込み植物へ供給。排気物質がほとんど出ない構造でエコでムダがないハウスを作りあげ、そのうえトマト栽培には土やロックウールを使うのが一般的ですが、ここではヤシガラを使用。ロックウールは廃棄物の量が多いですが、ヤシガラは最後堆肥にでき、環境への負荷を少なくすることが可能とのこと。また機械だけでなく、自然界の力も借り受粉作業はマルハナバチが担っており、状態の管理・観察・芽かきなど必要な作業は全て人間の手作業、自然や人の力も最大限に使いトマトが栽培・収穫されています。
トマトの品質を高めもっと多くの人に食べてもらいたい
そうして作り上げたトマトの品質にもこだわっており「やっぱり食べ物なので、安心・安全なトマトを届けられていることはやりがいを感じている。」と語るベストグロウさん。小売りや加工向けだけでなく、栽培開始当初からふるさと納税の返礼品として全国にトマトを送り出していますが、今後の目標として「もっと多くの人に食べてもらいたいので収穫量も上げたいですし、同時にトマトの品質もさらに高めていきたい。時代に合った販売経路を拡大して、より多くの人に召し上がっていただきたいです」と熱く語ってくれました。